8月17日(水)、漁の解禁を前に大型サンマ船5隻が北海道に向け小名浜港を出港しました。
サンマ漁の解禁は8月20日(土)で、小名浜港から出港した5隻の船は、他の港から出港する船4隻と船団を結成し、計9隻で漁を行います。
出港には、乗組員の家族や関係者などが集まり、乗組員の安全と豊漁を願いながら船を見送りました。
第三十八福𠮷丸の漁労長 四家 義昭さんは、「ロシアのウクライナ侵攻に伴う日ロ関係の悪化による操業への影響や燃料費高騰の影響、新型コロナウイルス感染症の影響などの心配はあるが、まずは、事故なく安全に帰ってきたい。」と話していました。
塩焼きをはじめ、いわきの郷土料理であるポーポー焼きやみりん干しなどの、様々な料理法で市民に親しまれているサンマ。
今年の水揚げを楽しみに待ちたいと思います。