7月14日(水)、沼之内漁港にて福島県栽培漁業協会によるヒラメの稚魚放流が行われました。今回放流されたのは、相馬市の福島県水産資源研究所で育てられた、全長約10cmの稚魚約10万尾で、漁獲できる50cm程度の大きさには2年程で成長するとのこと。
福島県栽培漁業協会の尾形康夫理事長は、「今回放流したヒラメたちが、福島の海で順調に成長して、漁業者が漁獲し、地元の皆さんに消費してもらうことで、漁業の復興に役立って欲しい」と話していました。
この後、7月21日(水)までに市内3カ所で約30万尾が放流される予定です。