1月23日(木)に、福島県立いわき海星高等学校練習船『福島丸』が同校専攻科生の51日間の遠洋航海実習のため小名浜港を出港しました。
専攻科海洋科1年生9名と専攻科機関科1年生6名の15名の専攻科生は、本科生時代に遠洋航海実習を経験しており、将来船長や機関長になることを目指して、日々学んでいますが、今回の遠洋実習では、より高度な技術での実習となります。
出港式当日は、生憎のお天気でしたが、凛々しい表情で、不安な様子を感じさせずに、ご家族やご友人に見送られ元気に出港していきました。
実習生代表の海野大樹くん(専攻科海洋科1年)が、『2ヶ月間親元を離れ決められた行動の中で、責任を持ち、専門知識を身に着け自立できるようチャレンジし、充実した日々になるようがんばってきたい』と挨拶したのち、各自持ち場につき出港していきました。
51日後、成長した姿が楽しみです。ご安全にいってらっしゃい。
生徒を乗せた福島丸は、3月13日(金)に小名浜港に帰港し、ハワイ沖で漁獲したマグロを水揚げされる予定です。お時間があうようであれば、迫力ある水揚げを、ぜひ見学に行ってみてはいかがでしょうか。
出港日 | 2020年1月23日(木) 14:00 |
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帰港日 | 2020年3月13日(金) お昼頃 |
場所 | 小名浜港1号埠頭 |
実習生 | 福島県いわき海星高等学校専攻科海洋科1年9名、専攻科機関科1年6名 合計15名 |