7月2日(水)、小名浜海星高校の練習船「福島丸」が約50日間の実習を終え、全員が笑顔で小名浜港に帰港しました。
実習では日付変更線を超え、ハワイの南方沖でまぐろ延縄漁などを学び、16回の操業でメバチマグロやビンチョウマグロ、キハダマグロなど総漁獲量約15tの水揚げとなりました。
帰港式では先生や保護者など多くの方に出迎えられ、実習生代表の専攻科海洋科2年阿部永遠さんが「多くの経験からたくさんの技術を取得することができました。かつて自分が先輩から教えられたように自分もこの経験を後輩たちに教えていきたいです。また、乗組員、指導教官、応援して頂いた皆様に感謝の気持ちを忘れず、今後も努力していきたいです。」と話していました。
水揚げされたマグロは、市内の小売店やスーパー等で販売される予定です。
みなさんも是非、実習生の頑張りを味わってみてください。