8月17日(木)、漁の解禁を前に大型サンマ船6隻が北海道に向け小名浜港を出港しました。
サンマ漁の解禁は8月20日(日)で、小名浜港から出港した6隻の船は、他の港から出港する船5隻と船団を結成し、計11隻で漁を行います。今年はロシアの排他的経済水域でも操業する予定で、早ければ10月中に小名浜港に水揚げされます。
出港には、乗組員の家族や関係者などが集まり、乗組員の安全と豊漁を願いながら船を見送りました。
第三十八福𠮷丸の漁労長 四家 義昭さんは、「安くて、おいしいサンマをいわきの皆さんに提供できるよう頑張りたい」と話していました。
刺身、塩焼きをはじめ、いわきの郷土料理であるポーポー焼きやみりん干しなど、様々な料理法で市民に親しまれているサンマ。
今年の水揚げを楽しみに待ちたいと思います。