7月8日(木)、市内でアワビ稚貝の放流が行われました。この放流は、東日本大震災により種苗生産施設が壊滅的な被害を受けたため、県内での種苗生産体制が整うまでの間、福島県が行っているものです。
今回放流されたのは、約3cmのアワビ稚貝3万個で、小名浜港で稚貝の引き渡しを受けた漁業者が市内10カ所に運搬し、漁船で放流場所へ移動して放流を行いました。(1カ所のみ9日放流予定)
関係者によると、放流された稚貝は3~4年程で採貝できる大きさに成長するとのこと。
常磐沖の代表的な海産物である逸品アワビが大きく成長し、採れるようになるのを楽しみに待ちましょう。