5月1日(土)に市内のウニ、アワビ漁が解禁になり、5月6日(木)には小名浜の加工施設で「ウニの貝焼き」づくりが、5月7日(金)には沼之内魚市場でアワビの初入札が行われました。
ウニの貝焼きは沼之内魚市場で入札にかけられ、数者の買受人が落札し、その日のうちに店頭に並びました。
今年のウニ漁について、漁協関係者に話を聞くと、「通常操業となったことは嬉しい。流通する数量は少ないかもしれないが、これから旬となる貝焼きを味わってもらいたい。」とおっしゃっていました。
アワビについては、市内10地区で獲られた約200個が入札にかけられました。昨年の初入札では30個ほどでしたので、約6倍の量が並びました。もともと震災前の平成22年は21,887㎏獲れていましたが、試験操業の昨年は568㎏。今年は通常操業へ移行したこともあり、漁獲量の増加が期待されます。
この後、ウニ漁は8月頃まで、アワビ漁は9月までいわき市内11地区で行われます。
みなさんも店頭などで「常磐もの」のウニ、アワビを見かけた際には是非その美味しさを堪能してみてください。