5月1日(火)に、いわき市の久之浜、四倉、沼之内、薄磯、豊間、勿来、江名、中之作、永崎、小浜、下神白の11浜にて『ウニ・アワビ漁』が解禁されました。
初日のウニ漁は、薄磯採鮑組合員が薄磯沖にて朝6時ごろからが素潜りで漁を行い、下神白にある加工場にて、『うにの貝焼き』66個に加工され、沼之内魚市場にて入札を行い出荷されました。今年のウニは、良質な海藻を食べ大きく育ち身質もとても良く味も抜群だそう。
ウニ漁は、8月上旬まで続き、5月は火・水曜日、6月火・水・木曜日、7月は火~金曜日に漁を行い『うにの貝焼き』に加工され、水揚日当日の午後には、市内魚屋にて入荷があれば、ご購入する事も可能となりました。
アワビ漁の初日は、四倉、勿来採鮑組合以外の9組合が漁を行い肉厚で大きなアワビが採れ247個全て小名浜魚市場に集められ入札を行い出荷されました。
震災後、いわき市の沿岸漁業は試験操業が続いておりが本操業に向けて一歩づつ進み始めています。
昨年より多くウニ・アワビが市内魚屋で販売される事を期待します。
※ウニは試験操業のため、生ウニでの出荷が制限され、うにの貝焼きに加工され出荷されます。